院長コラム

矢加部院長から健康関連のお話です。

考えこんで持ちがふさぎ込む方へ

・考えこんで気持ちがふさぎ込む

・家事がはかどらない

 

5月ですね。こんにちは矢加部です。

5月といえばゴールデンウイークです。

 

地方から実家に帰郷される方や、仕事で遠くに行かれている方は、久しぶりに実家に帰って、のんびりしたいですね。

 

私も学生の時は、東北の仙台にいましたので、北九州まで帰ってくるのは大変でした。

 

少しだけの余談です。

私の学生時代に住んでいた木造アパートは、トイレも古く、風呂無し(当時は当たり前だったのですが)トイレの電球が切れても3日間変えずに真っ暗の中で用をたしたりしていました。

 

お風呂は銭湯だったので、男友達とタオルと洗面器を持って(当然♪バックグランドミュージックは神田川です)横丁の風呂屋にいってました。【まさに昭和生まれの、昭和育ちです。 笑】

 

本題に戻りますが、5月と言えば5月病が一番最初に思いつきます。そもそも新社会人になり初めての連休になります。

 

『一か月仕事してきたけど・・・仕事を続けていけるのか?』

『仕事を初めて失敗ばかり・・・覚えていけるのか?』

『学校の仲間と違って・・・会社の人間関係を上手くやっていけるのか?』

『初めての一人暮らしで食事・洗濯・掃除が上手く出来ない』

 

などの不安を考える時間や、実家に帰って地元の友達と、気の合う話などをしたときに

・地方での仕事や今の会社は自分に向いて無い

・仕事で疲れて一人暮らし出来ない、寂しい

 

そして実家に閉じこもり、仕事出来ない、何も考えたくないと思い込んでしまいます。

 

この様な事が5月に起こっていたのが、5月病の語源になります。

 

この時期は気候の変化などによる、脳圧のバランス乱れが起る為、新社会人ではなくても精神疾患にかかりやすくなります。

 

ホルモンの分泌異常や、神経伝達が正常でない時は、頭がボーとして行動が緩慢になります。

それは交感神経が働かない為、運動神経に行動指令が伝わらないからです。

ホルモンの乱れは感情の起伏にも現れます。

 

・考え込んで落ち込んでしまう

・いつもイライラしている

 

交感神経と副交感神経のバランスが悪くなっているサインです。

 

これらの予防対策として

・ストレッチや運動をしてリフレッシュをする

・趣味に打ち込み気分転換をはかる

・規則正しい生活をこころがけて、気分を落ちつける

などを試してみてください。

 

身体の不調は病気の原因です。不定愁訴や自律神経などの異常を感じる時は、いつでも相談してください。

 

この様な症状に最適な治療もおこなっております。

 

 

 

 

2018/05/17   Admin
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