院長コラム

矢加部院長から健康関連のお話です。

朝起きても気分がスッキリしない方へ

こんにちは矢加部です。3月になりましたね!

早いもので今年になって3ケ月も過ぎていますね。
昔から2月は(逃げる)、3月は(去る)といいますが、本当に月日が経つのが早いです。

しかし今年に入っての1月、2月は、本当に寒かったですね。
全国平均で2000年以降の観測史上過去最低だったらしく、北海道や関東地方は連日の大雪で都市部は大混乱になっていました。

それを忘れてしまうかのように3月に入り、ようやく暖かい日が続くようになってきたかな?
と思えば、今度は『暑いですね~』と言うくらい温度が上がっています。

こんなに寒暖の差が激しいと、衣服の調整だけでは体調管理も難しいですね。
余談です。桜も咲いてイイのか?迷っているだろうな~?(笑)

睡眠障害かも?

みなさんが朝、目を覚ました時に
 
『なんか ボー としている』
『頭がスッキリしないからやる気がでない』
『睡眠時間を取ったのに、まだ眠い』
『起きた途端に頭が痛い!』
 
などの症状がありませんか?
 
よく『春眠暁を覚えず(この言葉知っていると古い人(笑))』など言います。
春は気温も上がり気候もよく、睡眠をとりやすい為、朝寝坊してしまうという語源からきています。
 
これらのような症状は、もしかすると、睡眠障害かもしれません。
睡眠障害の原因は様々ありますが、ストレスや生活環境、仕事の量、
悩み事などで良質の睡眠が取れていない事が、原因かもしれません。

睡眠と脳について

良質の睡眠をとる為には、脳を休ませる事が大切です。
休めてない脳は、昼間にホルモンの分泌が低下して、判断の低下や意識障害などをひきおこします。

また免疫力もさがり、体調不良や病気の原因にもなります。

予防対策として少しだけ気を付けていただきたい事は
寝る前に考え事や、翌日のスケジュールを思い出さない。
カフェインやアルコールを取り過ぎない事。
 
適度な運動・・・(これがわかっていても、なかなかしないです【苦】)
簡単なストレッチでもいいです。

考え事をすると脳の交感神経を刺激して入眠の妨げになりなす。
 
カフェインやアルコールを取り過ぎると同じく交感神経を高めてしまいます。
運動は血液の循環を高めて、交感神経と副交感神経の切り替わりが、スムーズになります。

あと脳をリラックスさせるツボとして、後頭部と首の付け根にある風池を押すと、
副交感神経に切り替わりやすいです。

副交感神経が優位になると、睡眠をとりやすくなります。
 
それでも睡眠の質となると、自分自身での管理が難しいと思います。

当院では深い眠りの根本になる、交感神経と副交感神経のバランスの調整も、おこなっています。

睡眠にたいして不安をおもちの方
朝の目覚めがスッキリしない方
お気軽に相談してください。
2018/03/01   Admin
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